-[[戻る>DoldoWorkz#Windows]] --[[''2000・XPからVista・7へ''>2000・XPからVista・7へ]] ---[[2000・XPからVista・7へ/ユーザーアカウント制御(UAC)設定]] ---[[2000・XPからVista・7へ/ユーザー・システムフォルダ]] ---[[2000・XPからVista・7へ/アプリケーション動作報告]] ---[[2000・XPからVista・7へ/ドライブイメージ化バックアップ]]&color(red){''✓''}; ---[[2000・XPからVista・7へ/64bit]] ---[[2000・XPからVista・7へ/難しい内容]] *目次 [#hbd6130a] #contents *OS丸ごとバックアップ [#oaf8fd60] Windows Vista のBusiness・Ultimateエディション、及びWindows7すべてのエディションには、OSの入ったドライブを丸ごとバックアップする機能があります。~ 復元もWindowsのインストールCDから行えます~ *OSのドライブをバックアップする方法 [#lce6fd79] 以下の場合は&color(red){''方法が変わる可能性が高い''};ため、ここでは説明の対象としません。~ -HDDがSCSIの場合~ -HDDをRAIDで使っている場合~ -マルチブートで複数のOSを入れている場合~ -その他特殊な環境の場合~ **Windows7 [#cadda238] +[スタート] ボタンをクリックし、メニューの [コントロール パネル] をクリックします。~ #ref(./Windows7Backup001.jpg,,60%)~ +[バックアップの作成] リンクをクリックします。~ #ref(./Windows7Backup002.jpg,,60%)~ +[システム イメージの作成] リンクをクリックします。~ #ref(./Windows7Backup003.jpg,,60%)~ +[選択されたハード ディスク] コンボ ボックスに保存先を指定します~ 例ではEドライブを保存先にしています~ ※保存先は外付けHDDが望ましいです~ #ref(./Windows7Backup004.jpg,,60%)~ +[次へ] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Backup005.jpg,,60%)~ +[バックアップの開始] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Backup006.jpg,,60%)~ +[システム イメージの作成] ダイアログが表示され、処理が開始されます~ #ref(./Windows7Backup007.jpg,,60%)~ +[システム修復ディスクを作成しますか?] メッセージ ボックスが表示されます~ ※ここでは説明しませんが、システム修復ディスクは念のため作成しておいた方が無難です。~ #ref(./Windows7Backup008.jpg,,60%)~ +バックアップが終了した事を知らせるダイアログが出ますので [閉じる] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Backup009.jpg,,60%)~ +バックアップ先のHDDには「WindowsImageBackup」というフォルダが作成されています。~ #ref(WindowsImageBackupFolder.jpg,,60%)~ *OSのドライブをリストア(復元)する方法 [#oc68de3c] 以下の場合は&color(red){''方法が変わる可能性が高い''};ため、ここでは説明の対象としません。~ -上記の「バックアップする方法」以外の方法でバックアップを取った時 -HDDがSCSIの場合~ -HDDをRAIDで使っている場合~ -マルチブートで複数のOSを入れている場合~ -その他特殊な環境の場合~ **Windows7 [#x1bc168e] +この作業をやる前に、間違ったHDDに復元するのを防ぐため、&color(blue){''余計なHDDは外しておいた方が無難''};です~ ※要するに「システム イメージ」が入ったHDDディスクと、復元先のHDDディスクのみにします。 +WindowsインストールCD、もしくはシステム修復ディスクCDを入れてPCを起動します~ ※起動中に以下の様な[Press any key to boot from CD or DVD]と出た場合はすぐリターンキーを押します~ #ref(./Windows7Restore001.jpg,,60%)~ +[次へ(N)] ボタンをクリックします。 ※システム修復ディスクの場合は、表示される画面が違います~ #ref(./Windows7Restore002.jpg,,60%)~ +[コンピュータを修復する(R)] リンクをクリックします。 ※システム修復ディスクの場合はこの画面は表示されません~ #ref(./Windows7Restore003.jpg,,60%)~ +[以前に作成したシステム イメージを使用して、コンピュータを復元します。] をクリックします。~ #ref(./Windows7Restore004.jpg,,60%)~ +[次へ(N)] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore005.jpg,,60%)~ +[システムイメージを選択する(S)] をクリックします。~ #ref(./Windows7Restore006.jpg,,60%)~ +[次へ(N)] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore007.jpg,,60%)~ +バックアップしたイメージを選択します。 ※普段使っていた時と、ドライブのアルファベットが違う場合があります~ #ref(./Windows7Restore008.jpg,,60%)~ +[次へ(N)] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore009.jpg,,60%)~ +復元したい時期を選択します。~ ※複数回バックアップをしている場合はここに複数の時期が並びますが、特に理由がなければ最新の物を選んで下さい~ #ref(./Windows7Restore010.jpg,,60%)~ +[次へ(N)] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore011.jpg,,60%)~ +[ディスクをフォーマットしてパーティションに再分割する(F)]によって以下の方法を取って下さい --チェックが入っている場合 +++[ディスクの除外(E)] ボタンをクリックします~ #ref(./Windows7Restore012.jpg,,60%)~ +++復元する際に、&color(blue){''そのまま残しておきたいディスク(上書きしないディスク)''};にチェックを入れて [OK] ボタンを押します。~ 例ではディスク0に復元するため、チェックを入れていません。~ ※ここで&color(red){''復元先のディスクをチェックする訳ではない''};ので注意!~ #ref(./Windows7Restore013.jpg,,60%)~ +++[次へ(N)] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore014.jpg,,60%)~ --チェックが入っていない場合 +++[次へ(N)] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore014_2.jpg,,60%)~ +[完了] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore015.jpg,,60%)~ +[はい(Y)] ボタンをクリックします。~ #ref(./Windows7Restore016.jpg,,60%)~ +ディスクの復元が始まります。~ #ref(./Windows7Restore017.jpg,,60%)~ ***復元先のディスクにデータドライブがある場合の補足 [#rf4b9c6f] 復元先のディスクが、パーティションを切って複数のドライブになっている場合、復元の際にデータのドライブは影響を受けない様です。~ 例えば、復元先のディスクにOSのドライブとデータのドライブが存在していた場合、そのドライブに復元しても、データドライブは消されない様です。~ &color(blue){''…と言い切りたい所ですが、自分の環境ではそうなったという結果でしかないので、データドライブが絶対消えないという保証は出来ません。''};~ *バックアップされたディスクイメージファイルの中身を見る [#rb09296b] バックアップ先のHDDには「WindowsImageBackup」というフォルダが作成されています。~ この中には各種設定ファイルと、&color(blue){''VHDファイル(VirtualPC形式のディスクイメージファイル)''};が含まれており、このVHDファイルの中にバックアップされたファイルが入っています~ ~ &color(blue){''Windows7は標準でこのVHDファイルの中身を見る機能が付いて''};おり、通常のドライブとしてアクセスする事が出来ます。~ **接続(マウント) [#m5f94c91] +バックアップしたデータを壊す危険性を防ぐため、VHDファイルをコピーします~ 例として、バックアップ先がEドライブ、PC名が「mypc」、バックアップした日が2010年3月10日だった場合は以下の様なフォルダになっています~ E:\WindowsImageBackup\mypc\Backup 2010-03-10 ??????\ ファイルは以下のような拡張子がVHDのファイルになってます~ ????????-????-????-????-????????????.vhd ※VHDファイルが2つある場合がありますが、これはWindows7をクリーンインストール時にディスクの先頭に200MBのパーティションが生成されるため、その分も保存されるためです。~ 容量の多い方のVHDファイルをコピーして下さい。~ +[スタート] ボタンをクリックし、メニューの [コンピュータ] を右クリック、 [管理(G)] を選択します。~ #ref(./Win7VHDMount001.jpg,,60%)~ +[ディスクの管理] をクリックします。 ※右側にディスクの構成が表示されるまでお待ちください~ #ref(./Win7VHDMount002.jpg,,60%)~ +[ディスクの管理] を右クリックします。~ #ref(./Win7VHDMount003.jpg,,60%)~ +[スタート] ボタンの [VHD の接続] をクリックします。~ #ref(./Win7VHDMount004.jpg,,60%)~ +[参照] ボタンをクリックします。~ #ref(./Win7VHDMount005.jpg,,60%)~ +先ほどコピーしたVHDファイルを選択します。~ #ref(./Win7VHDMount006.jpg,,60%)~ +[開く] ボタンをクリックします。~ #ref(./Win7VHDMount007.jpg,,60%)~ +[OK] ボタンをクリックします。~ #ref(./Win7VHDMount008.jpg,,60%)~ +VHDファイルに接続し、新たなドライブとして追加(マウント)されます ※ドライブは水色で表示されます~ #ref(./Win7VHDMount009.jpg,,60%)~ +追加されたドライブは通常のドライブとしてアクセス出来ます ※OSを再起動するとこの接続は自動的に解除されます~ #ref(./Win7VHDMount010.jpg,,60%)~ **接続解除(アンマウント) [#n1cce657] +[スタート] ボタンをクリックし、メニューの [コンピュータ] を右クリック、 [管理(G)] を選択します。~ #ref(./Win7VHDMount001.jpg,,60%)~ +[ディスクの管理] をクリックします。 ※右側にディスクの構成が表示されるまでお待ちください~ #ref(./Win7VHDMount002.jpg,,60%)~ +表示されたディスクの構成の下部にある [ディスク ?] を右クリックし、メニューの [VHD の切断] をクリックします。~ #ref(./Win7VHDMount011.jpg,,60%)~ +[OK] ボタンをクリックします。~ #ref(./Win7VHDMount012.jpg,,60%)~