レコードをCD化のためWAVファイルに変換した際のメモを書いておきます。
ただし、私は音楽機器に対して全くの素人なので、Web上で集めた内容を吟味しつつ決めた内容になっています。
私の環境を書いただけなので、以下の機器以外でも問題ないと思います。
レコードプレイヤーは何でも良いと思います。
種別 | 型番 | URL | Amazon写真 |
PCサウンド | Sound Blaster Extigy LE | Sound Blaster Extigy LE Amazon.co.jp: Sound Blaster Extigy LE [SBXGYLES] (外付けサウンドボード): 家電・カメラ | #amazon(B0000YKAD8,left,image) |
PCサウンドについては、安価でPC内のノイズを拾わない物が欲しかったので、USBタイプを採用しました。
この機器は24bit/96kHzで録音出来ないので、これから買う方は別な機器を購入する事をおすすめします。
■Sound Blaster Extigy LE
>24bit/96kHz対応D/Aコンバータ(6ch)搭載。 S/N比100dB(LINE OUT)の高音質を実現
>LINE/MIC INにも高品質な24bit/96kHz対応A/Dコンバータ※1を採用し、クリアな音質で録音が可能
>※1 録音時に選択可能な最大サンプリングレートは48kHz
種別 | 型番 | URL | Amazon写真 |
レコードクリーナー | オーディオテクニカ レコードクリーナー AT-6017-WH | Amazon.co.jp: オーディオテクニカ レコードクリーナー AT-6017-WH: 家電・カメラ | #amazon(B00008B5DV,left,image) |
レコードの汚れを拭く湿式クリーナー
湿気タイプなので汚れが綺麗に取れるのと、静電気を防ぐ効果もありノイズが軽減される。
種別 | 型番 | URL | Amazon写真 |
スタイラスクリーナー | オーディオテクニカ スタイラスクリーナー AT-607 | Amazon.co.jp: オーディオテクニカ スタイラスクリーナー AT-607(テクニカ): 家電・カメラ | #amazon(B00008B5DP,left,image) |
針の汚れを取る速乾性の液とハケ
レコードについた汚れが綿ゴミとなって針にくっつくので、そのゴミを取るのに必要。
「録音」タブを押すと、録音するための設定画面が表示されます。
録音設定 | (参考DATA)CD時 | |
周波数 | 44.1kHz(44100Hz) | 44.1kHz(44100Hz) |
ビット | 24bit | 16bit |
チャンネル | 2(ステレオ) | 2(ステレオ) |
レコードのデジタル化については、ほとんどのページで24bit/96kHz(96000Hz)で録音する様に書かれていたのですが、最終的にCDに落とす事を目標にしているのと、クラシック音楽のレコードではないため、周波数は変換をしなくても済むように44.1kHz(44100Hz)としています。
ビット数は最終的に16bitにするとしても多めに取った方が良いらしいので24bitで取っています。
自動録音開始 | 自動録音終了 | |
レベル | -48dB | -60dB |
時間 | 0.01秒 | 2秒 |
自動録音開始の設定はデフォルトのままです
自動録音終了の設定は、不用意に終了しないようにレベルと時間にマージンを取って設定しています。
同じ種類の針を使っていても、針によって音量が変わりますので、針を変える度に調整してください。
基準となる音が大きめのレコードを決め、それで調節します。
右のメーターを見て黄色と赤のレベルに届かないぐらいの設定をします。
音量がオーバーしない様に少し小さめが良い様なので、私は-12dBが上限になるように調整しています。
■ノーマライズとオートマキシマイズの違い / Tips / Cycle of 5th
>ノーマライズは、音質(周波数特性や音圧感、歪み量など)が変化しない範囲で音量レベルを最大にします。
>オートマキシマイズでは、そういった様々な音・音声・楽曲などの音量を悩むことなく自動的に聴覚的にそろえさらにはノーマライズ以上に音量を上げることも可能です。
とりあえずここでは、音質が変化しないというノーマライズだけをやっておく事にします。
CD化する際に一部の曲が音量が小さいと思える場合はオートマキシマイズをしてからCD化するとよいかもしれません(まだ私はオートマキシマイズをやった事ないです)