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目次

AdobeAcrobat・AdobeReaderアップデート手順

AdobeAcrobat・AdobeReader似ていますが別なソフトです。
両方入っている事があるので、アップデートをやり忘れないように注意して下さい。
この2つのソフトはWebブラウザの追加機能(プラグイン)として機能しますのでセキュリティ的にとても重要となります。

1.AdobeReader

AdobeReaderとは、PDFを表示・印刷する無料のソフトウェアです。

現在のAdobeReader9最新バージョンは「9.4.0」です(2010/10/6現在)

1-1.古いAdobeReader(8以下)をアンインストール

  1. 古いAdobeReader(8以下)が入っていないか確認して、入っていればアンインストールします。
  2. 以下のURLでAdobeReader9をダウンロードします
    Adobe - Adobe Readerのダウンロード
  3. ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてAdobeReader9をインストールします。
  4. 次の1-2.AdobeReader9のアップデートに進んでください

1-2.AdobeReader9のアップデート

  1. AdobeReader9を起動します。
  2. メインメニューの [ヘルプ] → [アップデートの有無をチェック] をクリックします
  3. アップデートのウインドウが出ますので[ダウンロード]ボタンを押します
    UpdaterStart.jpg
  4. タスクトレイにアイコンが表示され、ダウンロードが開始されます
    &ref(): File not found: "AdobeReaderUpdateIcon7.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"; &ref(): File not found: "AdobeReaderUpdateIconXP.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順";
  5. ダウンロードが終了するとバルーン表示で知らせてくるので、アイコンをクリックします

    #ref(): File not found: "UpdateDownloadEnd.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

  6. あとは出てくる画面の指示に従って進めていくと、アップデートが行われます。
    これをアップデートの必要がない旨のメッセージが出るまで繰り返します。
    update_ok.jpg
  7. バージョンを見るにはメインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Reader 9 について]で見る事が出来ます。
    AdobeReader9が最新バージョンになっている事を確認してください。

    #ref(): File not found: "AdobeReaderVersion.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

    閉じるには、ウインドウ上のボタン以外の場所をクリックします(分りずらい!!)
  8. メインメニューの[編集]→[環境設定] を押して環境設定ウインドウを表示します
  9. [分類]の[JavaScript]を選び[Acrobat JavaScriptを使用]のチェックを外します

    #ref(): File not found: "ReaderJavaOff.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

  10. [分類]の[信頼性管理マネージャ]を選び[外部アプリケーションで PDF 以外の添付ファイルを開くことを許可]のチェックを外します

    #ref(): File not found: "ReaderAttachedFileOff.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

  11. [分類]の[アップデーター]を選び[自動的にアップデートをインストールする]を選択し、[OK]ボタンを押します
    この設定を行うと自動的にアップデートされる様になりますが、すぐ実行されない場合があるので、これは保険として考え、基本は自分でアップデートする事をおすすめします
    ReaderAutoUpdateOn.jpg

2.AdobeAcrobat

AdobeReaderとは、PDFを作成・編集・表示・印刷する有料のソフトウェアです。

現在の AdobeAcrobat 9 最新バージョンは「9.4.0」です(2010/10/6現在)
現在の AdobeAcrobat 8 最新バージョンは「8.2.5」です(2010/10/6現在)
AdobeAcrobat 1~7 はサポートが終了しています
※AdobeAcrobat 7 は 2009/12/28 でサポート終了しました 

2-1.AdobeAcrobat8・9のアップデート

  1. AdobeAcrobatを起動します。
  2. メインメニューの [ヘルプ] → [アップデートの有無をチェック] をクリックします
  3. アップデートのウインドウが出ますので[ダウンロード]ボタンを押します
    UpdaterStart.jpg
  4. タスクトレイにアイコンが表示され、ダウンロードが開始されます
    &ref(): File not found: "AdobeReaderUpdateIcon7.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"; &ref(): File not found: "AdobeReaderUpdateIconXP.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順";
  5. ダウンロードが終了するとバルーン表示で知らせてくるので、アイコンをクリックします

    #ref(): File not found: "UpdateDownloadEnd.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

  6. あとは出てくる画面の指示に従って進めていくと、アップデートが行われます。
    これをアップデートの必要がない旨のメッセージが出るまで繰り返します。
    update_ok.jpg
  7. バージョンを見るにはメインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Reader ? ????? について]で見る事が出来ます。

    #ref(): File not found: "AcrobatVersion.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

    AdobeAcrobat8・9が最新バージョンになっている事を確認してください。
    閉じるには、ウインドウ上のボタン以外の場所をクリックします(分りずらい!!)
  8. メインメニューの[編集]→[環境設定] を押して環境設定ウインドウを表示します
  9. [分類]の[JavaScript]を選び[Acrobat JavaScriptを使用]のチェックを外します
    AcrobatJavaOff.jpg
  10. [分類]の[信頼性管理マネージャ]を選び[外部アプリケーションで PDF 以外の添付ファイルを開くことを許可(A)]のチェックを外します
    AcrobatAttachedFileOff.jpg
  11. [分類]の[アップデーター]を選び[自動的にアップデートをインストールする]を選択し、[OK]ボタンを押します
    この設定を行うと自動的にアップデートされる様になりますが、すぐ実行されない場合があるので、これは保険として考え、基本は自分でアップデートする事をおすすめします
    ※Acrobat8の場合は[アップデートを自動的にダウンロードするが、インストールするときは指定する]を選択します、こちらは自動アップデートはされません
    ReaderAutoUpdateOn.jpg

2-2.AdobeAcrobatが7以下(8・9ではない)場合

AdobeAcrobatが7以下の場合は、サポート期限切れでセキュリティの問題が残ったままです。
このままだと、そのセキュリティの問題を利用した有害なWebページを見た瞬間に攻撃を受ける事になりますので
Webブラウザでは「AdobeReader9」を、PDFファイルをダブルクリックすると「Adobe Acrobat (7以下)」が起動するように設定する 方法を取ります。

ただし、この方法では以下の問題が発生します。

  • 起動の優先順位が変わる問題点
    「Adobe Acrobat (7以下)」が起動している状態でWebブラウザを使ってPDFを開くと「Adobe Acrobat (7以下)」で起動してしまいますので、ウェブページを見る場合は、既に「Adobe Acrobat (7以下)」が起動していないかどうかを常に気をつけて下さい。
  • インストール順番の問題点
    Webブラウザは常に最後にインストールしたAdobeAcrobat・AdobeReaderを使う仕様のため
    この後で「Adobe Acrobat (7以下)」をインストールし直すと、また「Adobe Reader9」を再インストール(アンインストール→インストール)しなければいけません。

以上の事から、Webブラウザでの起動優先順位は以下の様になります
既に起動している物 > 先にインストールした物 > 後でインストールした物
この事を十分理解した上で、下記の手順をお使い下さい。

  1. AdobeReader9を入れる
    1. 以下のURLでAdobeReader9をダウンロードします
      Adobe - Adobe Readerのダウンロード
    2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして新しいAdobeReader9をインストールします。
    3. AdobeReader9を起動します。
    4. メインメニューの [ヘルプ] → [アップデートの有無をチェック] をクリックします
    5. アップデートのウインドウが出ますので[ダウンロード]ボタンを押します
      UpdaterStart.jpg
    6. タスクトレイにアイコンが表示され、ダウンロードが開始されます
      &ref(): File not found: "AdobeReaderUpdateIcon7.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"; &ref(): File not found: "AdobeReaderUpdateIconXP.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順";
    7. ダウンロードが終了するとバルーン表示で知らせてくるので、アイコンをクリックします

      #ref(): File not found: "UpdateDownloadEnd.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

    8. あとは出てくる画面の指示に従って進めていくと、アップデートが行われます。
      これをアップデートの必要がない旨のメッセージが出るまで繰り返します。
      update_ok.jpg
    9. バージョンを見るにはメインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Reader 9 について]で見る事が出来ます。
      AdobeReader9が最新バージョンになっている事を確認してください。

      #ref(): File not found: "AdobeReaderVersion.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

      閉じるには、ウインドウ上のボタン以外の場所をクリックします(分りずらい!!)
    10. メインメニューの[編集]→[環境設定] を押して環境設定ウインドウを表示します
    11. [分類]の[JavaScript]を選び[Acrobat JavaScriptを使用]のチェックを外します

      #ref(): File not found: "ReaderJavaOff.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

    12. [分類]の[信頼性管理マネージャ]を選び[外部アプリケーションで PDF 以外の添付ファイルを開くことを許可]のチェックを外します

      #ref(): File not found: "ReaderAttachedFileOff.jpg" at page "AdobeAcrobat・AdobeAcrobatReaderアップデート手順"

    13. [分類]の[アップデーター]を選び[自動的にアップデートをインストールする]を選択し、[OK]ボタンを押します
      この設定を行うと自動的にアップデートされる様になりますが、すぐ実行されない場合があるので、これは保険として考え、基本は自分でアップデートする事をおすすめします
      ReaderAutoUpdateOn.jpg
  2. ファイルをダブルクリックでAdobe Acrobat (7以下)を起動します
    1. PDFをダブルクリックした時に「Adobe Acrobat (7以下)」が起動する設定をするために、適当なフォルダを開いて[ツール(T)]→[フォルダオプション(O)]を開きます
    2. 「ファイルタイプ」タブを開いて拡張子が「PDF」のものを探します
    3. 見つかったら「変更」ボタンを押して「Adobe Acrobat (7以下)」を選びます

3.その他のPDFリーダー

Adobe以外のPDFリーダーをお使いの方でも、安心してはいけません。
脆弱性は存在しますので、定期的にバージョンチェックする事をおすすめします。

情報ソース

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セキュリティーアップデート

サポート期間