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Anex86設定

Anex86とは、PC-9801互換機である、EPSON PC-286/386/486/586シリーズのエミュレータです。
「A.N.」さんが著作権を持ち、製作を行っています。



重要な設定(Config)

起動時の初期設定は、遅いPCでもある程度動かせるように、多少表現を劣化させる設定になっています。
という事は逆に、今の超高速PCでは設定により、もっとなめらかに動かす事が出来るという事です。

以下にその設定方法を書いていきたいと思います。

Windowタブ

  • [Full color]チェックボックスオフ
    付けてもあまり意味がない上に、極端に動作が重くなる様なのでオフで。
  • [Mode Full screen(Alt + Retrun)]チェックボックスオフ
    書いてある通り、キーボードの「Alt + Retrun」で「ウインドウモード←→フルスクリーンモード」の切り替えが出来るので、あえてここで設定する必要はないのでオフで。
  • [Draw Fast]チェックボックスオフ
    チェックが付いていると、フルスクリーン表示の際に高速な分画面がちらつくので、PCスペックに余裕があるならオフで。
Window.jpg

Videoタブ

  • [Sync]ラジオボタンオン、値を1にする
    この設定にすると、エミュレータ内部の垂直同期信号に従って画面を書き換え、さらにすべてのフレームを表示する様になります。
    この設定にしないと、フレームを飛ばして表示されるので画面がカクカクになります。
    PCスペックが問題ないなら、ぜひこの設定にしてください。
  • [GDC clock 5MHz]チェックボックスオフ
    いくつかのソフトで画面に異常が出るのでオフにします。
    オンにしても特に速度に差が出る分けではありませんし、実機でもオフにする方が問題ありませんでした。
Video.jpg

Soundタブ

  • [type]を「-86」
  • [Real]チェックボックスオン
  • [ssg0~2][fm0~5]すべてのチェックボックスオン
Sound.jpg

Waveタブ

  • [Rate/Buffer]を「44KHz」
  • [buffer]を64にする
  • [Use wave out]チェックボックスオン
Wave.jpg

Systemタブ

  • [Ext-Ram]チェックボックスオン、値を「1024」
    ほとんどのゲームはこの設定で動きます。
    入れる値としては1024(1MByte)・2048(2MByte)・4096(4MByte)・8192(8MByte)…131072(128MByte)等のように、1024の倍数が良く使われる値でしょうか。
    当然ここで設定されたメモリ容量は、そのままWindowsのメモリを食います。
System.jpg

JoyStickタブ

  • [Use Joystick]チェックボックスオン
    コントローラ非対応のゲームの方が多いので、これを設定したからと言ってすべてのゲームがコントローラで遊べるとは限りません。
JoyStick.jpg

Keyboardタブ

  • [BREAK/COPY support]チェックボックスオン
  • [STOP]にPauseキーを設定
Keyboard.png

その他な設定(Config)

基本的に初期設定のままで良いものです。

添付ファイル: fileKeyboard.png 1590件 [詳細] fileWindow.jpg 5373件 [詳細] fileWave.jpg 3679件 [詳細] fileVideo.jpg 4156件 [詳細] fileSystem.jpg 4017件 [詳細] fileSound.jpg 3800件 [詳細] fileJoyStick.jpg 4166件 [詳細]