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Olacle(Sun Microsystems)製の無料で使える仮想PCソフトです。
環境ファイルについて†
ディスクイメージを3.0以前(.vdi)から4.0(.vmdk)に変換†
- VirtualBoxを起動する
- [ファイル(F)]→[仮想アプライアンスのエクスポート]
拡張子が.ovaのファイルが作成される
- [ファイル(F)]→[仮想アプライアンスのインポート]
拡張子.ovaのファイルを読み込み、以下の場所に環境が展開される
C:\Users\(ユーザーフォルダ)\VirtualBox VMs\(新しい環境の名前)\
にフォルダを作成し、その中に仮想環境の複数のファイルが生成される
生成されるファイルの拡張子は.vbox;.vbox-prev;.vmdk等
- 変換後の新たな環境で動くかどうか確認する
- マネージャーウインドウに表示されている前の環境を右クリック→[除去]する
※念のため除去のみで
- 前の環境のディスクイメージ(拡張子.vdi)の設定を除去する
- [ファイル]→[仮想メディアマネージャ]
- 右クリック→[除去]
※除去に失敗する場合は、そのイメージに対してのスナップショットがあるという事、名前の右の►をクリック→下に出て来るスナップショットを先に除去すると良い
- 除去した前の環境の設定ファイル・イメージファイルを削除する
C:\Users\(ユーザーフォルダ)\.VirtualBox\Machines\(前の環境の名前)\
C:\Users\(ユーザーフォルダ)\.VirtualBox\HardDisks\(前の環境の名前)
環境の設定ファイル・イメージファイルの移動†
※ディスクイメージが3.0以前(.vdi)なら、上記の手順を見て先に4.0(.vmdk)にしてから行う事
- 以下のフォルダ「(移動したい環境の名前)」を好きな場所に移動する
C:\Users\(ユーザーフォルダ)\VirtualBox VMs\(移動したい環境の名前)\
- VirtualBoxを起動
※ここでエラーが出るが、環境を移動してるので当然出るエラーなので気にしない
- マネージャーウインドウに表示されている移動前の環境を右クリック→[除去]する
※念のため除去のみで
- 移動前の環境のディスクイメージの設定を除去する
- [ファイル]→[仮想メディアマネージャ]
- 右クリック→[除去]
※除去に失敗する場合は、そのイメージに対してのスナップショットがあるという事、名前の右の►をクリック→下に出て来るスナップショットを先に除去すると良い
- 移動した先で、拡張子.vboxのファイルをダブルクリックする
※ここでエラーが出るなら、ディスクイメージの除去がきちんとできていないので設定が残っていないか再確認する事
環境の設定ファイル・イメージファイルの複製†
ただ単純にディスクイメージのファイルを複製してもエラーになるので、以下の手順で複製する
- VirtualBoxを起動する
- [ファイル(F)]→[仮想アプライアンスのエクスポート]
拡張子が.ovaのファイルが作成される
- [ファイル(F)]→[仮想アプライアンスのインポート]
拡張子.ovaのファイルを読み込む
前回使っていたHDDイメージで起動しようとすると、青画面が出て起動しない†
HDDコントローラの設定が「IDE コントローラ」「ストレージ コントローラ」の2種類ある事が原因
H「IDE コントローラ」又は「ストレージ コントローラ」又に変更する事で起動する様になります
- なんでこんな事が起きるの?
「WindowsはHDDコントローラのドライバをOSインストール時にしか入れない」事が原因です。
仮想環境じゃなくても現実にも起きます、例えばHDDを違うマザーボードに指して起動すると同じ理由で青画面が起きる事があります
仮想アプライアンスのインポートで、ova形式を指定すると失敗する†
仮想アプライアンスのインポートでova形式を指定すると、以下のエラーが出てインポートに失敗する場合がある
仮想アプライアンス"(ovaファイル名)"のインポートに失敗しました
Medium '(vmdkファイル名)' cannot be closed because it is still attached to 1 virtual machines
※こうなった場合、中途半端にインポートされた仮想メディアの残りカスが残るので[ファイル]→[仮想メディアマネージャ]で削除する事、この際に間違って別の仮想メディアを削除しない様に注意
解決法は、以下の手順でインポートを行う
- ova形式のファイルはtar形式として解凍できるので、解凍ソフト等で解凍する
- ovf形式とディスクイメージ形式(vmdk形式?)が解凍される
- VirtualBoxの[ファイル]→[仮想アプライアンスのインポート]で先ほど解凍されたovf形式のファイルを指定してインポートする
※この際にディスクイメージ形式(vmdk形式?)も自動的にインポートされる様です
Direct3Dを有効にする方法†
※以下は全てVirtualBox内での操作です
- VirtualBoxに入れるOS
- Windows7(RC可)か、WindowsXPで、Windows2000では残念ながら使えません
- Sun VirtualBox設定
- [設定(S)]
- 設定ウインドウの[Display]タブ
- [Video Memoriy]を128MB
- [拡張機能:3Dアクセレレーションを有効化(3)]をチェック付ける
- ビデオカードドライバのインストール
- VirtualBox内のOSをセーフモードで起動する
起動時に[F8]キーを連打してるとメニューが出るはず
通常起動ではだめなので注意。
- ログオンする
- ツールバーの[デバイス(D)]→[Guest Additions のインストール(I)]
- インストール画面が出なかった場合は、[コンピュータ]の[CD ドライブ]をクリックし「VBoxWindowsAdditions」(又は「VBoxWindowsAdditions.exe」)をダブルクリックする
- 「Sun VirtualBox Guest Additions」インストール画面が出たら、インストールする。
途中で「Direct 3D Suppot」のチェックボックス付ける事。
- Direct3Dが使えるようになったか確認
- コマンドで
dxdiag
と入力
- 「DirectX 診断ツール」ウインドウの[ディスプレイ]タブ
- 「DirectX の機能」で「Direct3D アクセラレータ」が「使用可能」になってれば成功