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Adobe Acrobat・Adobe Acrobat Readerアップデート手順†
Adobe Acrobat
Adobe Acrobat Reader (旧 Adobe Reader)
…は似ていますが別なソフトです。
両方が共存して入っている事がありますので、アップデートをやり忘れないように注意して下さい。
この2つのソフトはWebブラウザの追加機能(プラグイン)として機能しますのでセキュリティ的にとても重要となります。
1.Adobe Acrobat Reader†
Adobe Acrobat Readerとは、PDFを表示・印刷する無料のソフトウェアです。
現在の Adobe Acrobat Reader DC 最新バージョンは
「Continuous 2015.017.20053」(2016/8/3確認)
「Classic 2015.006.30198」(2016/7/13確認)です
バージョンはメインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Acrobat Reader ?? について]
又は、メインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Reader ?? について]で確認する事が出来ます。
※Adobe Acrobat Reader DCは、通常ユーザー向けとして「Continuous」、アップデート頻度を抑えた「Classic」の2種類がある様です
1-1.古いAdobe Reader(1~9・X・XI以下)をアンインストール、Adobe Acrobat Reader DCをインストール†
- 古いAdobe Reader(1~9・X・XI)が入っていないか確認して、入っていればアンインストールします。
- 以下のURLを開きます
Adobe Acrobat Reader DC ダウンロード | 無料の Windows、Mac OS、Android 向け PDF ビューア
- オプションのチェックを外します。
※表示されない場合や、別なプログラムが表示されている場合があります
- [今すぐインストール]ボタンを押して、ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてAdobe Acrobat Reader DCをインストールします。
- 次のAdobe Acrobat Reader DCのアップデートに進んでください
1-2.Adobe Acrobat Reader DCのアップデート†
- Adobe Acrobat Reader DCを起動します。
- メインメニューの [ヘルプ] → [アップデートの有無をチェック] をクリックします
- アップデートのウインドウが出ますので[ダウンロード]ボタンを押します
- タスクトレイにアイコンが表示され、ダウンロードが開始されます
- ダウンロードが終了するとバルーン表示で知らせてくるので、アイコンをクリックします
- あとは出てくる画面の指示に従って進めていくと、アップデートが行われます。
これをアップデートの必要がない旨のメッセージが出るまで繰り返します。
- バージョンを確認します、メインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Reader XI について]で確認する事が出来ます。
閉じるには、ウインドウ(ボタン・文章以外)をクリックします
1-3.自動アップデート設定†
通常で自動アップデートする設定になっています
※通常ユーザー向け(Continuous)では、これについての設定項目は無い様です
※アップデート頻度を抑えた「Classic」版には設定項目がある様です(未確認)
1-4.脆弱性に繋がりそうな機能を予防的に切る†
この設定は必須ではありません
- メインメニューの[編集]→[環境設定] を押して環境設定ウインドウを表示します
- [分類]の[JavaScript]を選び[Acrobat JavaScriptを使用]のチェックを外します
- [分類]の[信頼性管理マネージャ]を選び[外部アプリケーションで PDF 以外の添付ファイルを開くことを許可]のチェックを外します
- [OK]ボタンを押します
2.Adobe Acrobat XI・DC†
Adobe Acrobatとは、PDFを作成・編集・表示・印刷する有料のソフトウェアです。
現在の Adobe Acrobat DC 最新バージョンは
「Continuous 2015.017.20053」(2016/8/3確認)
「Classic 2015.006.30198」(2016/7/13確認)です
サポート期間は 2020/4/7 です
現在の Adobe Acrobat XI 最新バージョンは「11.0.17」(2016/7/13確認)です
サポート期間は 2017/10/15 です
バージョンはメインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Reader ?? について]で確認する事が出来ます。
※Adobe Acrobat DCは、通常ユーザー向けとして「Continuous」、アップデート頻度を抑えた「Classic」の2種類がある様です
Adobe Acrobat 1~9・X(10) はサポートが終了しています
サポート期限切れでセキュリティの問題が残ったままなので、新バージョンを購入する事をお勧めします
2-1.Adobe Acrobat XI・DCのアップデート†
Adobe AcrobatのバージョンがXI・DCの場合は、以下の手順でアップデートします
- Adobe Acrobatを起動します。
- メインメニューの [ヘルプ] → [アップデートの有無をチェック] をクリックします
- アップデートのウインドウが出ますので[ダウンロード]ボタンを押します
- タスクトレイにアイコンが表示され、ダウンロードが開始されます
- ダウンロードが終了するとバルーン表示で知らせてくるので、アイコンをクリックします
- あとは出てくる画面の指示に従って進めていくと、アップデートが行われます。
これをアップデートの必要がない旨のメッセージが出るまで繰り返します。
- バージョンを確認します、メインメニューの[ヘルプ]→[Adobe Reader ?? について]で確認する事が出来ます。
閉じるには、ウインドウ上のボタンや文章以外の場所をクリックします
2-2.自動アップデート設定†
- メインメニューの[編集]→[環境設定] を押して環境設定ウインドウを表示します
- [分類]の[アップデーター]を選び[自動的にアップデートをインストールする]を選択します
この設定を行うと自動的にアップデートされる様になりますが、すぐ実行されない場合があるので、これは保険として考え、基本は自分でアップデートする事をおすすめします
- [OK]ボタンを押します
2-3.脆弱性に繋がりそうな機能を予防的に切る†
この設定は必須ではありません
- メインメニューの[編集]→[環境設定] を押して環境設定ウインドウを表示します
- [分類]の[JavaScript]を選び[Acrobat JavaScriptを使用]のチェックを外します
- [分類]の[信頼性管理マネージャ]を選び[外部アプリケーションで PDF 以外の添付ファイルを開くことを許可(A)]のチェックを外します
- [OK]ボタンを押します
3.その他のPDFリーダー†
Adobe以外のPDFリーダーをお使いの方でも、安心してはいけません。
脆弱性は存在しますので、定期的にバージョンチェックする事をおすすめします。
情報ソース†
セキュリティーアップデート†
サポート期間†