#author("2024-09-20T10:10:47+09:00","default:ahyahya2","ahyahya2") #author("2024-09-20T10:11:16+09:00","default:ahyahya2","ahyahya2") [[戻る>DoldoWorkz#ExcelMacro]] -[[''Excelマクロ''>Excelマクロ]] --[[Excelマクロ/クラシック色カラーパレット]] --[[Excelマクロ/VBAマクロのモジュールをエクスポート]]&color(red){''✓''}; --[[Excelマクロ/アクティブファイルすべての図を元のサイズに戻す]] *目次 [#sfb1c77f] #contents *VBAマクロのモジュールをエクスポート [#wf4e2e4e] Excelファイル内VBAマクロのモジュール全てを一括でエクスポートするマクロ(アドイン)です。~ 対象のExcelファイルと同じフォルダにエクスポートされたファイルが置かれます~ -Excel2002・2003版メニュー #ref(ExcelVBAExport_1.jpg,,60%) -Excel2007・2010版メニュー #ref(ExcelVBAExport2007_1.jpg) -Excelファイルと同じ場所にエクスポートされたモジュール~ #ref(VBAModuleExportFile.jpg,,50%)~ #hr &color(red){''このマクロの大部分は下記サイト「paz3のおもいつき」の管理者である「paz3」さんが作成された物です。''};~ このような有用なコードを公開して頂きありがとうございます。~ -[[paz3のおもいつき>http://d.hatena.ne.jp/paz3/]] --[[Excel VBAでモジュールをエクスポートするコード - paz3のおもいつき>http://d.hatena.ne.jp/paz3/20090813/1250134172]]~ VBAマクロのコードはExcelファイル内にバイナリで入っており、&color(blue){''このままではテキスト比較ソフトを使ったコードの比較が出来ません''};~ モジュール毎にエクスポートしテキストファイルにすれば比較が出来ますが、何度もやる作業なので一つずつ手でエクスポートするのはとても面倒です。~ そこで、&color(blue){''全てのモジュールを簡単に一括エクスポートする方法''};は無いものかと探した所、そのものズバリのVBAマクロのコードがpaz3さんの手によって公開されていました。~ さらに、私が少々改造した物を公開しても良いか聞いたところ、快く許可をしていただきました、ありがとうございます。~ **ダウンロード [#x76b5382] &color(red){''最新版''};のダウンロードはこちらです~ -Excel2002・2003 アドイン ダウンロード~ #ref(ExcelVBAExport_xla_20100321.ZIP) -Excel2007・2010・2013・2016~Microsoft 365 アドイン ダウンロード~ #ref(ExcelVBAExport2007_xlam_20100321.ZIP) *詳細および要件 [#xcec033b] -OS~ Windows XP・Vista・7・8・8.1・10・11~ -その他条件~ Excel2002・2003 (ExcelVBAExport.xla)~ Excel2007・2010・2013・2016~Microsoft 365 (ExcelVBAExport2007.xlam)~ -利用条件~ 誰でも無料でお使い頂けます(もちろん企業内でもご自由にお使い頂けます)~ **インストール方法(Excel2007・2010・2013・2016~Microsoft 365) [#h2a38488] 特に特別な手順は無く、通常のアドオンを入れる方法何らと変わりません。~ +ファイルをダウンロードする #ref(ExcelVBAExport2007_xlam_20100321.ZIP) +ダウンロードされたファイルを解凍する。 +&color(red){''【重要】''};展開されたファイル[ExcelVBAExport2007.xlam]を右クリック→[プロパティ]→セキュリティの「許可する」→「適用」ボタン~ これを行わないと、入れた直後は見えるが次回起動時から見えない…という問題が起こります~ ※展開するアプリによっては既に解除されている事があり、その場合「許可する」の表示は無いです~ #ref(2024-09-20_10h02_36.png) +解凍されたファイル[ExcelVBAExport2007.xlam]を以下の場所にコピーする --Windows2000・XP C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\AddIns\ --Windows Vista・7・8・8.1・10・11 C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns\ +[Officeボタン](左上のアイコン)→[Excelのオプション]ボタンを押す #ref(MacroInst1.jpg,,70%) +「Excelのオプション」ウインドウの[アドイン]をクリック~ 下の[管理]を「Excel アドイン」にし、[設定]ボタンを押す~ #ref(MacroInst2.jpg,,50%) +「アドイン」ウインドウの[参照(B)]ボタンを押す~ ※既に「ExcelVBAExport2007」が一覧にあるなら必要ありません~ #ref(MacroInst3.jpg) +先ほどコピーした[ExcelVBAExport2007.xlam]を選択してOKを押す~ ※既に「ExcelVBAExport2007」が一覧にあるなら必要ありません~ #ref(MacroInst4.jpg,,50%) +ExcelVBAExport2007が表示され、チェックが付いている事を確認してOKを押す #ref(MacroInst5.jpg) +[開発]タブ内に[エクスポート][選択エクスポート]ボタンが配置されます #ref(ExcelVBAExport2007_1.jpg) ※[開発]タブは自動的に表示されません、Excel側の設定であらかじめ表示して下さい~ (VBAの開発では必ずこのタブを表示する事になるので、既に表示されていると見なしここでは説明しません。)~ **インストール方法(Excel2002・2003) [#w149b6a0] 特に特別な手順は無く、通常のアドオンを入れる方法何らと変わりません。~ +ファイルをダウンロードする #ref(ExcelVBAExport_xla_20100321.ZIP) +ダウンロードされたファイルを解凍する +&color(red){''【重要】''};展開されたファイル[ExcelVBAExport.xla]を右クリック→[プロパティ]→セキュリティの「許可する」→「適用」ボタン~ これを行わないと、入れた直後は見えるが次回起動時から見えない…という問題が起こります~ ※展開するアプリによっては既に解除されている事があり、その場合「許可する」の表示は無いです~ #ref(2024-09-20_10h03_02.png) +解凍されたファイル[ExcelVBAExport.xla]を以下の場所にコピーする --Windows2000・XP C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\AddIns\ --Windows Vista・7 C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns\ +[ツール] メニューの [アドイン(I)] をクリック #ref(./2002-2003MacroInst001.jpg,,60%) +「アドイン」ウインドウの[参照(B)]ボタンを押す~ ※既に「ExcelVBAExport」が一覧にあるなら必要ありません~ #ref(./2002-2003MacroInst002.jpg,,60%) +先ほどコピーした[ExcelVBAExport.xla]を選択してOKを押す~ ※既に「ExcelVBAExport」が一覧にあるなら必要ありません~ #ref(./2002-2003MacroInst003.jpg,,60%) +ExcelVBAExportが表示され、チェックが付いている事を確認してOKを押す #ref(./2002-2003MacroInst004.jpg,,60%) +[ツール(T)]→[マクロ(M)]に[マクロエクスポート(X)][選択ファイルのマクロエクスポート(Y)]として表示されます~ #ref(./ExcelVBAExport_1.jpg,,50%) **仕様(という言い訳) [#v53e3450] ***[開発]タブがない(Excel2007・2010・2013・2016~Microsoft 365) [#o11c1f12] 以下のスクショで分からない場合は「Excel 開発タブ 表示」辺りでGoogleで検索して探してみて下さい~ #ref(2023-12-13_14h06_11.png,,60%) ***同じファイル名のExcelファイル・Excelアドオンファイルを同時に開けない [#m6d3d670] 同じファイル名のExcelファイル・Excelアドオンファイルを同時に開けないのはExcelの仕様でどうしようもないので、ファイル名を変えて実行してください~ ***通常の設定では実行出来ない [#q4a5d25a] このマクロは VBA オブジェクト モデルへアクセスするので、通常の設定ではセキュリティ上実行できません~ 通常の設定だと「プログラミングによる Visual Basic プロジェクトへのアクセスは信頼性に欠けます」等と出たりします~ #ref(2024-09-20_09h34_02.png) その理由を詳しく知りたい方は以下のMicrosoft Webページを参照して下さい~ -[[プログラムから Office VBA プロジェクトへのアクセスが拒否される>http://support.microsoft.com/kb/282830/ja]]~ このマクロを使うには以下の設定を行う必要があります。~ この設定を行うと当然&color(red){''マクロ実行のセキュリティレベルが下がります''};ので、&color(blue){''開発時のみ設定する''};事をお勧めします。~ -Excel2003・2002 ++[ツール(T)] → [マクロ(M)]→[セキュリティ(S)...] をクリック ++[セキュリティ] ウインドウが開きますので [信頼できる発行元] タブをクリック ++[Visual Basic プロジェクトへのアクセスを信頼する(V)] のチェックボックスをオン ++[OK] をクリックします -Excel2007 ++[Office ボタン] → [Excel のオプション(I)] をクリック ++[Excel のオプション]ウインドウが開きますので [セキュリティ センター] → [セキュリティ センターの設定(T)...] ボタンをクリック ++[セキュリティ センター]ウインドウが開きますので [マクロの設定] → [VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する(V)] チェックボックスをオン ++[OK] をクリックします -Excel2010・2013・2016 ++[ファイル] → [オプション] をクリック ++[Excel のオプション]ウインドウが開きますので [セキュリティ センター] → [セキュリティ センターの設定(T)...] ボタンをクリック ++[セキュリティ センター]ウインドウが開きますので [マクロの設定] → [VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する(V)] チェックボックスをオン ++[OK] をクリックします -Microsoft 365 ++[ファイル] → [オプション] をクリック ++[Excel のオプション]ウインドウが開きますので [トラスト センター] → [トラスト センターの設定(T)...] ボタンをクリック~ #ref(2023-12-10_20h40_38.png,,60%)~ ++[トラスト センター]ウインドウが開きますので [マクロの設定] → [VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する(V)] チェックボックスをオン~ #ref(2023-12-10_20h28_55.png,,60%)~ ++[OK] をクリックします ***何故ファイルの「セキュリティ:ブロックの解除(許可する)」をしなければいけないのか? [#d0cf411b] ***何故ファイルの「セキュリティ:許可する(ブロックの解除)」をしなければいけないのか? [#d0cf411b] Windowsのセキュリティー仕様上、ダウンロードしたファイルにもれなく付いて来ます~ さらにダウンロードしたzipファイルから展開したファイルにも付きますので、解除する必要があります~ ** 履歴と旧バージョンダウンロード [#nb7ceedf] &color(red){''2010/03/21修正''}; -xlaファイルのエクスポートが出来るように、選択したExcelファイルをエクスポートする機能を追加 -Excel2016で動作する事を確認(2017/7/21) -Microsoft 365 で動作する事を確認(2023/12/10) &color(red){''2010/02/22修正(安定版)''}; -初期バージョン -旧バージョンダウンロード #ref(ExcelVBAExport_xla.ZIP) #ref(ExcelVBAExport2007_xlam.ZIP)