DoldoWorkz
通常 macOS をバックアップするには「Time Machine」機能を使ってバックアップしますが、こちらではディスクユーティリティの「復元」機能を使ったバックアップ方法の手順を書いています。
「Time Machine」でバックアップする手順を知りたい場合はApple公式ページに載っていますので、そちらを参照して下さい
Time Machine で Mac をバックアップまたは復元する方法 - Apple サポート
外付けHDDへバックアップ(復元)†
- 対応OS
macOS 10.12 Sierra
※OSにより一部見た目が違う場合があります、下記の写真は macOS 10.12 Sierra の物です
この手順は macOS が通常起動中の[ディスクユーティリティ]では出来ません
必ず以下の手順で、起動時に表示できるメニューから選択できる[ディスクユーティリティ]を使用して下さい
- Macの電源を入れ、起動時に[Command(⌘)]+[R]キーを押す
- メニューから[ディスクユーティリティ]を選んで[続ける]ボタンを押す
- 左側「外部」の項にある外付けUSB-HDDを選択し、上側の[消去]ボタンを押す
- フォーマットを[Mac OS Extended (Journaled)]に選択
方式を[GUIDパーティションマップ]に選択
[消去]ボタンを押す
- 消去の進捗バーが表示される
すべての進捗が終わったら[完了]ボタンを押す
- 左側「外部」の項にある外付けUSB-HDD内に生成された[名称未設定]を選択し、上部の[復元]ボタンを押す
- 復元元を[Macintosh HD]に選択、[復元]ボタンを押す
※ここで「復元プロセスを完了できませんでした」というエラーが起きる場合がある
- その場合は、[完了]ボタンを押して、再度[復元]ボタンを押す
- 再度、復元元を[Macintosh HD]に選択、[復元]ボタンを押す
- "Macintosh HD"から"名称未設定"への復元の進捗バーが表示される
※ものすごく時間がかかります
- すべての進捗が終わったら[完了]ボタンを押す
- 再起動を行う(左上の林檎[🍎]アイコン→[再起動])
- 起動時に[Command(⌘)]+[R]キーを押す
- メニューから[ディスクユーティリティ]を選んで[続ける]ボタンを押す
- 無事処理が終わっていれば、外付けUSB-HDDのパーティションの名前が[名称未設定]から[Macintosh HD]に変わります(パーティションが複製されているので、これで正しいです)
「内蔵」のHDD・「外部」のUSB-HDDの[Macintosh HD]を見比べ、「使用済み」容量だいたいが同じであることを確認して下さい