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検証環境
- Windows 11 Pro (21H2)
Windows11で「送る」が一つ奥に格納
ファイル(フォルダー)右クリックのメニューが一新され、今までのメニューは「その他オプションを表示」を押して表示される一つ奥まった場所になりました
「送る」を多用していた私にとってこの修正は耐えがたく、なんとか最初のメニューで「送る」と同じ操作感を得られ無いかと探し、見つけたのが「Custom Context Menu」だったのでした
むしろ拡張子で表示・非表示を設定できる分「送る」より便利になります
Custom Context Menu のインストール
Microsoft Store で「Custom Context Menu」を検索すると出てきます
無料試用版がある様ですが、120円と超安いので私は買いました
以下の場所で「無料試用版」を入れることが出来る様です…しらんけど(自分はここで入れてないから分らんw)
インストール後、Windowsを再起動します
(エクスプローラを再起動…という方法もありますが、他のアプリに影響を及ぼすかもしれないので、素直にWindowsを再起動しておいた方が無難です)
設定方法の例
早速「Custom Context Menu」を起動します
以下の手順では、拡張子が「.txt」と「.ini」で、メモ帳が開くようにします
左上の「+」ボタンを選択します
Titleを入力します
ここに書いた文字列が実際にメニューに表示される文字列です
Exeを設定します
分かりづらいですが最初に表示されてるのは例文で、実際はまだ何も指定されていません
右側のボタンを選択し、notepad.exeを指定します
Match Extensionsを入力します
今回は拡張子が「.txt」と「.ini」のファイルを右クリックすると表示されるようにしたいので
".txt .ini"
となります
右上の「💾」ボタンを押します
これで「test.ini」ファイルを右クリックすると「Custom Menu」→「メモ帳」で、そのファイルをメモ帳で開けます
どんな拡張子でも表示されるようにしたい
Match Extensionsに
*
を入力します
フォルダの時に表示したい
Match Folderをオンにします
コマンドラインオプションを指定したい
Paramの
"{path}"
の前か後ろに付けます
(ちなみに「"{path}"」は右クリックしたフルパスファイル名orフルパスフォルダー名が来ます)
下記の例では後ろに「/W」を付けています
設定ファイルの実体jsonファイルと表示順
左上のフォルダーアイコンを選択します
設定の実体があるフォルダが開かれます
最初はファイル名がTitleと同じ名前になっていますが、ファイル名を変えても特に設定に影響はありません
メニューでの表示順はファイル名の昇順と同等です
なのでファイル名を工夫し、表示順を調整します
変えた後は、↻ボタンを押します
ファイル順になっている例です、以下のファイルの順になっています
PDF1_MassiGra.json
PDF2_JUST PDF 3 [Edit].json
PDF3_PDF Image Extraction.json
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