SATAをIDEモードでインストールしてしまったWindows7・VistaをAHCIモードに変更する方法です
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahci\Start※環境によって以下のレジストリの場合もある様です
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\IastorV\Start
参考Webページ
またソフトにもよりますが、フォーカスが他のウィンドウ上にあるときでも キーボード・マウスの入力を受け付けてしまいます。 間違って終了してしまったりしないよう注意してください。
Sambaが入っているPC、およびNASを持っていない方はこの設定をする必要はありません。
VistaはNTLMv2認証という物でユーザー認証しているので、これがSambaに入れない原因になっている模様。
Sambaの3.0からはNTLMv2認証に対応したが、デフォルトの設定で「No」になっている。 「Yes」にすると使えるようになるが、これを行うと「Windows 95/98/Me/NT」から入れなくなるので注意。
参考にしたWebページ、以下文書抜粋
smb.conf プロトコルオプション | |
client NTLMv2 auth | クライアントのNTLMv2認証を使用するか(規定値はNo) クライアントにWin95/98/Me/NTがなければYesにできる Yesにするのがセキュリティ的に推奨値 |
「Windows 95/98/Me/NT」を使っているので、Sambaの設定を変えないで使いたい場合はVista側の設定を変更する。
Windows Vistaでは共有フォルダへログインするときの認証方法が変更されたので、 Sambaサーバーへのログインに失敗する。
LinkStationやTeraStationなどのNASも内部的にはSambaを使用しているので、同様にログインできなくなる。
この場合、Vista側のセキュリティポリシーを変更すれば、Sambaサーバー(およびNAS)にもログインできるようになる。 次の手順で設定する。
もっと詳しく知りたいときはマイクロソフトのサポートサイトのこちらのページを参照。
以下マイクロソフトのサポートサイトの「10.ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル」の文書抜粋
Vistaのデフォルトは3の「NTLMv2 応答のみ送信」が設定されています。
値 | 設定 | 説明 |
0 | Send LM & NTLM responses | クライアントは、LM および NTLM 認証を使用し、NTLMv2 セッション セキュリティを使用しません。ドメイン コントローラは LM、NTLM、および NTLMv2 認証を受け入れます。 |
1 | LM と NTLM を送信する - ネゴシエーションの場合、NTLMv2 セッション セキュリティを使う | クライアントは NTLMv2 認証を使用し、サーバーでサポートされている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。 |
2 | NTLM 応答のみ送信 | クライアントは NTLM 認証のみを使用し、サーバーでサポートされている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラは LM、NTLM、NTLMv2 認証を許可します。 |
3 | NTLMv2 応答のみ送信 | クライアントは、NTLMv2 認証のみを使用し、サーバーがサポートしている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラは LM、NTLM、および NTLMv2 認証を受け入れます。 |
4 | NTLMv2 応答のみ送信 (LM を拒否する) | クライアントは、NTLMv2 認証のみを使用し、サーバーがサポートしている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラは LM を拒否します (NTLM および NTLMv2 認証のみを受け入れます)。 |
5 | NTLMv2 応答のみ送信 (LM を拒否する) | クライアントは、NTLMv2 認証のみを使用し、サーバーがサポートしている場合は NTLMv2 セッション セキュリティを使用します。ドメイン コントローラは LM と NTLM を拒否します (NTLMv2 認証のみを受け入れます)。 |